終活でやるべきことは人それぞれ。それまで歩んできた人生や今の生活スタイルによって、やっておきたいこともやっておくべきことも変わります。
しかし、誰もが必ず考えなければならないこと、それが生きることを前提とした、物・心・情報の整理。つまり生前整理です。
そこで今回、ただ捨てるのではない、無理なく進める生前整理の取り組み方をご紹介しますので、ぜひご一緒に学んでいきましょう。
もしも今、あなたが突然亡くなったらどうなりますか?一般的に30代を過ぎてくると、子供の養育費や教育費。又は死亡した場合の保障について考え始めるかたも多いでしょう。
マイホーム取得を望む方は、元気なうちに資金プランや住宅ローンの返済計画を考えると思います。そんな時、団体信用生命保険(団信)に加入して万が一のことに対して備えをしますよね!?
しかし、なぜ終活については「今は元気だから」というだけで備えを考えないのでしょうか?
元気な今だからこそ、突然死に対する知識を深めて予防策を考えませんか?
突然死の平均年齢は平均寿命よりも大幅に若くなっています。
そのため今では、突然死は決して高齢者特有の問題ではなく、全世帯に関わる社会問題になっているのです。
認知症とは
認知機能が働きにくくなったために、
生活上の問題が生じ、
暮らしづらくなっている状態。
そんな認知症の方のことを
よく理解するために、
認知症ご本人目線で、認知症について
「認知症世界の歩き方 公認ファシリテーター」と一緒に楽しく学んでみませんか?
高齢化社会が進む中で、相続のあり方も大きく変わっています。
相続の法制度や家族の在り方、経済状況の変化など、相続を取り巻く環境は複雑であり、多様です。
将来の備えに向けた相続対策を、ぜひこの機会に考えられてはいかがでしょうか?
お金に働いてもらうことは、よく聞く言葉でもありますが、いざ考えてみると、とっても難しい問題です。
しかし、理解することで誰もが実行することが可能になります。
お金をただ貯めるだけでなく、賢く運用することで将来の安心や夢の実現に近づけましょう。
そのためには、リスクとリターンのバランスを考え、自分に合った方法を見つけることが大切です。
終活を知っていると・・・(一例です)
・大きな病気にかかってしまった・・・
→信頼できる病院にかかることができる。
・施設に入所することが必要に・・・
→ご自身の希望に合った身元保証人や施設を紹介
・身寄りがいないけど亡くなったら・・・
→信頼できる受任者と死後事務委任契約を締結。
・葬儀社の言われるがままに葬儀を行った・・・
→自身のプランに合った葬儀社を事前に調べることができる。
・認知症になってしまったら・・・
→信頼できる受任者と任意後見契約を締結。
・ペットを残して先に亡くなったら・・・
→飼主の希望に沿った形をご提案。
・遺言書を残しておかなかった・・・
→士業を紹介。遺言書を作成しておくことにより、
相続トラブルを未然に防ぐことができる。
・お墓はどうすれば・・・
→生前に埋葬方法を選択できる。